・保証とは
保証は、本来の債務 (これを「主たる債務」と呼びます)が返済されない場合に、
債権者が保証人に保証債務 (主債務者の返済するという債務)を請求することで
債権の回収(債務整理)を実現するものです。
保証をする場合には、債権者と保証人の間で契約を結ぶ必要があります(これ
を保証契約と呼びます)。
保証契約は独立した契約ですが、あくまでも主たる債務の担保を目的としてい
るので、主たる債務に従属するという特徴があります。
まず、主たる債務が問題なく返済されれば、保証債務も目的が達成されたことに
なるので、消滅します。
また、債権が譲渡されて主たる債務の債権者が変わった場合には、保証債務
も主たる債務とともに移動し、新しい債権者に対して保証債務を負うことになりま
す( 債務整理の際、重要)。
さらに、あくまで主役は主たる債務なので、保証人は債権者から保証債務の履
行を請求された場合には、① 「まずは主債務者に請求してください」(催告の抗
弁)、② 「主債務者には財産があるのだからそちらを先に執行してください」
(検索の抗弁)と、2つの言い分を主張することが認められています
( 債務整理の際、重要)。
